【どろんこ遊びの大切さ】

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泥遊び=洗濯が大変…と思う、お母さんも少なくないと思うのですが、このどろんこ遊びの経験は、洗濯に変えられないくらい子どもたちにとって、とっても大切なんですよ♪

土、という素材は子どもの働きかけに対して、簡単に作り変えたり、元に戻したり、イメージに合わせて自分の力で作り変えて遊ぶことが出来る、最高の素材です。
水・砂・土を混ぜ合わせ、それぞれの量を加減することによって固さや感触が変わるので、さらに子どもたちの興味が湧いて、「やってみたい」の意欲が引き起こされます。
崩したり、作ったりを繰り返す中で、想像力(思い描く)や創造力(工夫してつくりだす)、集中力、忍耐力などを養う基礎を身に付けていくのです。大人になっても、新しいものを作り、またイメージを崩し作り変えていく…の繰り返し。それが楽しいと思えるのも小さいころの経験あってのことだと考えています。どろんこ遊びは「生きる力」につながると思っています。

家庭ではなかなかできないダイナミックなどろんこ遊びを、ぜひとも「てくてく」で思う存分子どもたちに体験させてあげてください。
そして「また洗濯物ふやして~!」ではなく「今日もいっぱい遊べてよかったね」と声をかけてやって下さい。
そして…改めて、「お洗濯よろしくお願いします。」(笑)  

【「待つ」こと】

子どもの遊びは無限です。ドッヂボールや鬼ごっこ、大人はルールのあるものが「遊び」と思いがちですが、普段の仕事場であるプレイパークで遊ぶ子ども達を見ていると、子どもの遊びって枠がないんだなぁと日々感じます。
そんな無限の可能性を仕掛けたり、広げたり、引き出したり、見守ったりする中で、私の課題は「待つ」こと。
つい、「やって」と言われると、もしかしたらそこから遊びにつながったり、その経験が自信につながるかもしれないのに、つい手を出してしまうことがあります。
失敗して、考えて工夫して、経験を積み重ねて、大きくなる…そんな事は分かっているのについ、「こうしたらいいのでは??」と先回りして声をかけてしまい、失敗する経験を奪ってしまいそうになることがあります。
子どもに、「できたよ!」という経験を沢山与えてあげること、その時にいっぱいいっぱい褒めて、その子自身を受け止めて認めてあげることはとっても大切。それが子ども達の自信につながっていくのですよね。

大人でも、今「得意」だと思うことって、経験の中で、周りに褒められたり、認められたことだったりしませんか?
児童精神科医の佐々木正美先生も以前、「沢山周囲に認めてもらって、自分を好きになれた子は、人も好きになれる。沢山周りに褒めてもらって、自分自身を信じられる子は人も信じられる」とお話していました。なるほど。子どもの経験を奪わないように、そして子どもたちを認めてあげられるように、これからも子どもと関わっていきたいです。というか、お父さんも、お母さんも、地域の方も「一緒に」見守っていきましょう。

【子どもの喧嘩とは…】

“子どもは子ども同士で育っていく”これは間違いのない事実です。子どもは先生や親の指導だけでは成長しません。多くの仲間からの影響を受け切磋琢磨しながら、優しさもたくましさも、さらには集団の中での生き方を学んで身につけていきます。優しく仲良く出来る友達はもちろん、時には喧嘩をしたり意地悪の様なことをする友達も子どもの成長のためには大切な仲間(人間環境)であり、その中での多くの体験をすることが将来の財産になることを忘れてはなりません。

喧嘩友達は、尊い友です。

葛藤をしながら、自分の限界を知り、物事の道理を知り、自然に、自分達の掟を作り上げていく。それが自分達の社会の原点となる体験となります。なので、大人の論理で子供の喧嘩に口を出さず、見守る姿勢が大切です。
子どもはいっぱいの笑顔と涙で成長し、表情豊かな人間大好き人間に成長していきます。表情が豊かであることは人間としての大切な財産です。笑顔がいっぱいの人間は仲間に嫌われることはありません。表情が豊かで人間との触れ合いが出来ることは、社会で活躍することができ充実した生活を送ることに結びつきます。そのためにも、子ども同士の付き合い・触れ合いを大切にして教育(子育て)をすることが不可欠です。

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